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札幌で夫婦問題、離婚問題のお悩み相談~女性専用 夫婦問題相談室札幌 ユーア・クリーミー

プロフィール

Author:ユーア・クリーミー
   
皆様こんにちは。
女性専用 夫婦問題相談室 札幌
「ユーア・クリーミー」カウンセラーの
山崎尚美です。
ここでは夫婦問題をはじめとして、日頃私が思っている事、感動した事、お知らせ等を含め、皆さまへのメッセージをお届けできたらと思っております。
どうぞお気軽にご覧下さい。

札幌での夫婦問題・離婚問題のお悩み相談は、
女性専用 夫婦問題相談室 札幌 ユーア・クリーミー http://www.yuuwa-creamy.com/

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~「嫁姑問題」は「夫婦の問題」~

  1. 2018/11/06(火)

招かざる客・義母御一行様

ー実話ー
(この実話はご本人の許可を頂き掲載しております。)

「今日、おふくろが泊まりに来るってさ」
妻は、いきなり夫から告げられたあの日の事を決して忘れない・・・ 。

妻の名前はミチ子(仮名)、30才になろうとしていた。
一人娘の3才の誕生日が近づくころ、夫の転勤が決まった。
今まで住みなれた地を離れ、家族3人は転勤先の小さなマンションへと引っ越した。
転勤先には誰も知り合いがなく、ミチ子は新しい土地になれることで緊張をする日々を過ごしていた。
娘の幼稚園もそろそろ探さなくてはいけなかった。
どの幼稚園が娘に合っているのかさえわからなく、娘の手を引きながら知らない幼稚園を訪れては、先生に尋ね歩く毎日であった。

ある日、夫から突然驚くことばを聞かされた。

「今日、おふくろが泊まりに来るってさ。」
「そんな!いきなり急に・・・。」

ミチ子は、びっくりして夫に状況を聞くどころではなくなった。
とにかく、部屋を片づけなくちゃ!
普段から部屋は片づけてはいたものの、夫の両親が泊まりに来るとなると事は違った。

食卓の上には幼稚園のパンフレットがいくつも広がっていた。
洗濯物も片付いていない。
先日水ぼうそうをして寝込んだ娘の為に、掃除機をかけるのも控えていた。
食材も足りていなかった。

「どうしよう~、お義父さん、お義母さんに食事なにを出そうか・・・」
そうめんはあった。
「そうだ、天ぷらを揚げよう。野菜なら何とかなる。」
そう思って玉ねぎをきざみ始めたその時・・・ 。

ピン、ポーン !!

「はい、はい。」
夫はいそいそと出迎えた。
急いで手を洗って玄関に向かおうとするミチ子の前に、

「こんにちわ~!オバちゃんも連れてきたわ。」


玄関


その声と共に義母様が台所の入口に立っていた。
「あ、スミマセン・・・。今、お迎えに出ようと・・・」
ミチ子はあわてて答えながら、義母の背後に続く人影をみた。

「え?! ! オバさん?! ! どういう事?」

夫からの説明が全くないまま、狭い家の中はザワザワしていた。
それもそのはず、“義母様の後から義父様とその妹、夫のオバさん”までもが付いてきていたのだ。

「え?!なんで3人も? この家に泊まれる筈がないじゃない。
大体お布団もないのに・・・ 。一体なに考えてんの!!」

ミチ子は、妻に相談もなく、3人を勝手に招待した夫をうらんでいた。
心の中のイライラが止まらない。
しかし、3人がガヤガヤと入って来てしまっては、文句を言っている暇はなかった。
その日の夜は、隣の家に頭を下げて急きょ布団を借りた。
2DKの狭い家には、大人5人と子ども1人が寝る事になった。


たたまれた布団


次の朝、ミチ子はすっかり疲れていたものの、頑張って7時に起きた。
すると義母様達3人は起きていて、ソファーにずらりと並んでミチ子が起きて来るのを待ち、じっとこちらを見ながらこう言った。

「年寄りは朝起きるのが早くてね~、5時に起きて退屈だからそのへんを散歩して来たんだけど、何もやる事がなくてね。」

と、その視線はつぎの朝食をいかにも待っているかのように見えた。

「すみません・・・ 。今すぐ作りますから・・・」

ミチ子は急いで目玉焼きとサケを焼いた。
サラダ、みそ汁、味付けのり・・・。
そうそう、お年寄りには漬けもの・・・。
ホテルの朝食を思いだして、あわてて何とか用意した。
30才のミチ子にはそれが精一杯の献立だった。
よかった・・・、娘がうまく眠っていてくれた。
助かった・・・ 。


朝食


そのくり返しが3泊4日続いた。
やっと見送りができたもののミチ子の脳裏には、あの朝起きたときの朝食を待つ3人の姿は、頭に焼きついて離れる事ができなくなってしまった。

3人の視線が怖かった。
そこに座る3人が食事を待つのは当たり前のように見えた。
「早くしなさいよ」と見下す様にも見えた。
冷ややかにも見えた。

そして・・・ トラウマとなった・・・ 。

この姑に“息子の家は自分達の家と同じ。出入りするのは当たり前。別に嫁に声をかける必要もない” と考えられていた事に、その時嫁は気づく余裕はなかった・・・ 。






「嫁と姑の問題は永遠のテーマ」と言われています。

それはお姑様の生きた時代と、お嫁さんの生きている時代が違うという事。
そこから、受け継いだものの違い、習慣の違い、考え方の違いなどが生まれ、問題が起きるのは必至の事であるといえます。

だからこそ、そこに「お互いの立場を理解する事の大切さ」「相手を一人の人間として尊重し合う事の大切さ」が必要です。
【若い人は、年長者から沢山の知恵を授かり、経験を重ねられた事への尊敬の念をもちつつ、甘えすぎない事。】
【年長者は、若い芽が伸びる事を見守り、干渉しすぎない事。そして今の時代の先端の事を教えてもらう等】
お互いに得意とする分野を認め合い、尊重する事でより良い関係になる事ができると思います。

そしてさらに言うと、
【夫の立場としては「両者の調整役」】になりますので、夫は親とも妻ともコミュニケーションをうまく取り、調整をする事によって嫁姑の関係もより良いものになる事でしょう。

このミチ子さんの夫のように、親とばかり相談をしても妻を無視して、一方的に親族を3人も宿泊させてしまっては、迎える側の妻に心身ともに大きなダメージを与える事になってしまいます。

夫は、妻の人生経験や経済力、更に子育ての真っ最中であるという立場を充分に理解してフォローしながらも、妻のできる事できない事も聞いた上で、親とも調整をするなど、“夫の力量が問われるところ”です。

「嫁と姑の問題」は正に「夫婦の問題」と言えるのです。

(次回の更新は12月3日を予定しております。)




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